オアシス

日曜日, 4月 27, 2008

カップリングコンデンサ比較


カップリングのコンデンサについて最近新しく入手した物も多く、あらためて比較してみました。
ERO MKC1862 高域の伸びが良く全体的に透明感がある、低域が締まっているので細身な印象
ERO MKT1813情報量が多く低域がしっかりと出る、バランスの良い音、全体に濃くて太い音だが中高域もしっかり伸びている、MKC1862に比較すると高域の透明感で若干劣る。
ERO 1860 これも情報量が多くバランスの取れた音、そこそこ低域も出るし高域の伸びも良い。WIMAと比べるとやや細身。
WIMA MKC中域の密度が高く情報量も多くバランスの取れた音、低域もしっかり出ている若干太めKC1862に比較すると高域の透明感で若干劣る。
ERO MKT1813 RS品番185-4246 4.7uF/250V ERO MKT1813*3と良く似た音、情報量が多く低域がしっかりと出る、バランスの良い音、エージング後は高域の伸び方がこちらの方が素直なのと3パラより扱いやすいので今はこれが付いています。これは現行品、RSで売っています。

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土曜日, 4月 19, 2008

OSC別電源化

MiniOSC基板でクロックを外部で作った時とても効果があったけどHENのケースに入らないのでどうしようか考えていた時、ノラさんに良いヒントをもらいました。別基板にしなくてもMiniLED基板でOSCの電源だけ別にすると効果があるとのことでした。早速やってみました、なるほどMiniOSC基板を作った時と遜色ない効果が得られました、これはお勧め。最近老眼が進んでMiniLED基板の製作は厳しかったです。

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100,000アクセス

いつのまにか100,000アクセスを突破していました。これまで訪れていただいた方々に感謝します。

土曜日, 4月 12, 2008

放熱対策


8paraはレギュレータのトランジスタと1543がかなり熱くなります、そこでちょっとずるいですが仕事で小さな面積の回路を放熱させたくて試して見た信越シリコンの放熱ゴムシートのあまりを使って見ました。なぜずるいかというと秋葉とかそこらでは手に入らないからです。底面とリアパネルに穴をあけて十分放熱出来るようになったのですがゲルマニュウムトランジスタを使って見たいのでさらなる放熱対策を模索中。
このゴムシートは厚さ1mmで30cm角くらいで見た目はロースハムに見えます、さわった感じもしっとりしてハムみたい。結果は表面積が増えたのでそれなりに放熱していますがシャーシに逃がそうと思ったのですがそちらはあまり効果がないみたい。こんなやつです。http://www.silicone.jp/j/solution/heatdissipation/rubber.shtml

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土曜日, 4月 05, 2008

2SB405

ゲルマニュウムトランジスタ2SB405、+側の定電流部にはPNPトランジスタが使えます、レギュレータ部はNPNしか使えないので2SD72を使いたいところですが今となってはそうそう売っていません、そこで定電流部に2SD72のコンプリメンタリの2SB405使って見ました、これ良いです、2SB405はまだあちこちで売っていますから試して見ると良いと思います。ちなみに私はラジオ会館4Fの若松で買いました、先ほど電話で在庫を尋ねたらまだあるそうです。通販では在庫なしになっています。

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