オアシス

金曜日, 5月 22, 2009

2ndLOT GO!

お待たせしてしまいましたが基板の動作も確認出来ましたので2ndLot発注しました。
1stLOTからの変更点
1.銅箔の厚みを35u→70uに厚くしました。
2.レジスト色を緑→黒にしました。

基板の仕上がりは3週間後の予定です。

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月曜日, 5月 18, 2009

作例1号



ノラさんから早速作例が送られてきました。作例1番です。
龍一さんのBlogでも無事動作したとのことです↓
http://ryuichi-dragon1.blog.eonet.jp/
いやあ、TDA1541EPIのチューニングがすごいです、これだけ手数をかけてあげれば基板も満足でしょう。発振もせず良い音で鳴っているそうです、ありがとうございました。

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土曜日, 5月 16, 2009

LineAMP基板音出し確認


LineAMP基板も音出し確認。取り急ぎあり合わせの材料で作ってみました。
こちらも音出しOKでした、今回はGNDの熱の逃げてしまうパターンにしたため電源の電解の半田付け不良のため1発目はハムが発生しました電源の電解はパワーのあるコテでじっくり取り付けないとあぶないです、2ndLotはこの部分を改善してあります。

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LH0032音出し完了



普通に作って負荷をちゃんと接続すれば発振はしません、今回はjinsonさんのLineAMP基板に私が作った変換基板を載せて音だしをしました。発振もなくきれいに増幅出来ているのが確認出来ます。

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発振対策



LH0032は超高性能なため、とても発振しやすいです、さすがに写真の様に足が長いままで負荷OPENだと発振します。上の写真は今回念のため付けておいたチップコンデンサです。配布時には全ての枚数必要数分セラミックの7pFを添付します、発振が心配な方は使ってください。

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水曜日, 5月 13, 2009

LH0032基板


1stLotの基板が上がってきました。
なかなか良い出来です、はじめてお願いする基板屋さんだと出来上がってくるまでドキドキです。反りもなく細かいところもしっかり出来ています。

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日曜日, 5月 10, 2009

3端子レギュレータをLED電源に置き換える


3端子レギュレータをLED電源に置き換えるにはどうしたら良いのかというご質問をいただきました。思えばLED電源の作り方をこのBLOGで紹介してから4年ちかく経過していて最近ここに来られた方は知らない方も多いかと思いまとめてみました。当時の記事は
http://prost4344.blogspot.com/2005_09_01_archive.html
にあります。
DACに限らず電源回路でずいぶんと音が違うものです、3端子レギュレータからLED電源に置き換えると情報量がぐんと増え中高域の透明感、伸び、鮮度がぐんと上がります「え!、電源だけでこんなに違うの?」と思われるくらいの変化があります。
3端子レギュレータをLED電源にする基板をjinsonさんが作ってくれましたが今手に入るわけではないので作り方を紹介します。回路図中の7815と7915の部分ですが15Vを得るにはVF2VのLEDだと8個必要になります、FN1242 1.5基板上に変換基板として作るにはスペースが厳しいかと思われます、秋月で青や緑のLEDでVFが3.5V前後の物が売っていますのでこれを使えば5個くらいでなんとかなるかもしれません、電圧の調整用にLEDかダイオードを入れるとやはり6個は並んでしまいます。ユニバーサル基板でチップLEDを使うのも難しいので別途電源基板を起こすのも手だと思います。3.3Vを作る場合は逆にVFが1.8V程度のLEDを2個使うと良いでしょう。回路は7815と同じです、同じLEDでもVFはばらつくので上図の様な簡易な方法でおおよそのVFは分かります。
回路図では2SA1208と2SC2910を使っています、これはサトー電気さん
http://www2.cyberoz.net/city/hirosan/で売っています。音が良いことで有名なトランジスタを使うとさらに良い音がするのかも知れませんが2SA1208と2SC2910で十分良い音がします。7915は端子の並びがG、IN、OUTになっているので注意しましょう。トランスですが+15Vから5V、3.3Vを作っているので+側の電流が多く私はトランス,トロイダル,60034,7.0VA,2x115V pri,2x18V、RS品番278-7002を使っています。±15V系はLEDよりづかさんのところで紹介されている青木式シャント電源の方がコンパクトに作れるかもしれません。

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火曜日, 5月 05, 2009

FN1242チューニングその5最終回


FN1242チューニングもいよいよ最終回です。
この基板では3系統の電源がありますが15Vから5Vを作って5Vから3.3Vを作れば1電源ですべてをまかなうことも出来ます。±15Vと5Vはアナログ系3.3Vはデジタル系として2電源に分けることも出来ます。±15V系は最初からトロイダルトランスを使っていました。今回は3電源をすべて独立させて1つ1つはトロイダルでという具合におごってみました。
結果ですが最初は「おお、低域が太くなった」ぐらいで変化の度合いは小さかったです。次にまる2日エージングしてから聴いてみました、引き締まった低域でパンチがあり高域も透明感のある伸びの良い音になりました。これでFN1242のチューニングはおしまい、後はこれをHENのケースに入れるだけです、トロイダル3個も入るだろうか?
FN1242はかなり音の良いDACだと思います、TDA系のDACをずっと聴いていてふとFN1242を聴くと歪み感の少ない音に聞こえます。

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