オアシス

金曜日, 8月 04, 2006

TDA1541チューニング情報060803電源の改造


現在の定数はある程度電圧の違うトランスが繋がれても安定して動作することを優先して各LEDに7~8mA流すように決めています、LEDに流す電流が多ければ多いほどノイズが発生してしまうからです、本来10mAや20mA流してはじめて定格通りの順方向電圧が得られるLEDですが、7~8mA流してやればほぼVfに近い安定した部分が使えます、いつか自分用に極限まで電流を削ろうと思っていました、私が使っているトロイダルトランスでは-15Vが負荷的に厳しいのでここは3KΩを10%増やして3.3KΩに±5Vは最も負荷が軽いので50%増しの1.5kΩでLUCYさんに試して頂きました人柱ありがとうございました、結果が良かったようでなによりです。
では、どこまで減らせるのか、本当はLEDがうっすら点る程度が良いのです、私が↓で紹介したLEDの場合http://photos1.blogger.com/hello/224/7596/1024/LED.jpg
極端な例ですがR17、R18を10KΩにして定電流のLEDに1.7mA流してやれば15Vが14.8Vになってなんとか動きます、もっとも定電流のLEDに流す電流だけを減らしても基準電圧を作っているLEDには依然として7mA近い電流が流れてしまうのでR15、R16を200Ωより大きな値にしたいところです、両方のバランス点を探している最中なのでもうしばらくお待ち下さい。±5V系のR22、R23は私の使っているLEDと同じ物なら1.5Kまでは大丈夫ですしR19、R20は220Ωまでは確認しています、こちらもバランスの良い抵抗値を探っています。デジタル系の5Vは桁違いに電流を食うのでまだ手を付けていません、上記の方法でLEDに流す電流を絞るとテスターで測るDCは十分出ていてもリップルが残ってしまうのでオシロでリップル分を測定しながら決める必要があるので闇雲に抵抗値を上げないようにしてください。文章だけだと分かりにくいので回路図を追加しました。